2017年6月25日日曜日

村上世彰『生涯投資家』

文藝春秋のホールで行われた刊行記念セミナーにも出席しました。
最前列が空いていたので座ったのですが、大物投資家が目の前にいるというのは何か不思議でした。
この本を買うことは投資ではなく消費だと謙遜されていましたが、本人だけで1000時間、協力者の作業時間も含めると数千時間が費やされたそうで、これが1400円(キンドル版)というのは買いだと思います。

村上世彰氏について、人から何を言われようと、どう思われようと気にしないというイメージでしたが、どうも実際は違っていたようです。
投資に関する話は少なめでしたが、東芝株を100円台で購入したそうです。
確かに時価7000億円くらいの水準であれば、半導体事業の売却を考慮すると、上場廃止になっても全然ありなのかなと思いました。

本の内容について、2000年から2006年に日本の株式市場で何があったのか少し理解できました。
投資手法について、将来を予測するのではなく、有価証券報告書等で読み取れる事実から割安か判断し、さらに株主提案による影響力によって投資の確実性を高めていると感じました。

歴史の古い企業の保有不動産等、含み資産を調べて投資というのも面白そうだなと思いました。

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